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認知症看護師は夜勤が怖い!?その理由と乗り切るコツや解決法のまとめ
認知症看護師は夜勤を怖いと思っている人が多いのではないでしょうか?認知症看護師が夜勤を怖いと思っている理由と夜勤を乗り切るコツと解決法を考えてみました。
認知症看護師は夜勤が怖いと感じているのではないですか?認知症の看護師が夜勤を怖いと思うのは、幽霊がいるからとかお化けが出るからなどの理由ではありません。
認知症の患者さんは、夜勤帯になるとスイッチが入ることが多いですよね。夕方からそわそわしたり、ちょっと興奮するようになることが多いです。
そして、消灯するとカチッとスイッチが入るんですよね。一気に不穏になったり、徘徊が始まったりします。
それが1人だけなら良いのですが、みんな一気に不穏になり、徘徊しだすことがあります。そんな状況は、看護師にとって恐怖でしかないですよね。
仕事は増えて、せん妄の患者さんの対応に追われるし、暴力を振るわれることもあります。また、夜勤中にラウンドをすると、暗い廊下の曲がり角で、徘徊中の患者さんとバッタリ会うことになって、心臓が飛び出そうになることもあります。
日勤帯は落ち着いて穏やかなのに、夜勤帯になるとガラッと雰囲気が変わるのが、認知症患者が多い病棟・施設の特徴なんです。
認知症の看護師は夜勤が多い
認知症看護師は、夜勤が怖いと感じることが多いです。しかも、認知症の職場は夜勤が多いので、さらに悩みが大きくなりますよね。
一般病棟では夜勤は月72時間以内にするというルールがありますが、認知症専門病棟はルールの適用外になっているのです。
これは、先ほど説明したように、一般病棟に比べて夜勤中の仕事が多い、手間が多いからだと思います。
認知症専門病棟は夜勤の制限がありません。ちなみに、介護施設も夜勤の制限がありません。そのため、認知症看護をしている看護師さんは、一般病棟で働く看護師よりも夜勤回数が多くなる傾向があるのです。
夜勤が怖いのに、さらに夜勤回数が多いなら、認知症看護師は夜勤勤務がストレスに感じてしまうのです。
認知症看護師の夜勤はスタッフ全員の協力体制が大切!
認知症看護師は夜勤を怖いと思い、さらにストレスを感じることが多いですよね。認知症看護師が夜勤を乗り切るためには、スタッフ全員の協力が大切になります。
不穏の患者さんの対応、徘徊の患者さんの対応は、看護師1人ではどうにもならないですよね。だから、一緒に夜勤に入っている看護師や介護士と協力して、乗り切るようにしなければいけません。
みんなで協力して、こまめにラウンドをしたり、落ち着かない患者はナースステーションに連れてきて、必ず誰かの目の届くようにしておくと、少しは落ち着いた夜勤になります。
特に、看護師と介護士の協力体制が整っていない職場が少なくないため、協力体制を作るように師長に働きかけてみると良いでしょう。
認知症看護師は夜勤が嫌なら、デイサービスや特養へ
認知症看護師は夜勤がどうしても嫌なら、認知症看護ができる日勤のみの職場へ転職しましょう。
認知症看護ができて、日勤のみの職場は認知症対応型デイサービスや特別養護老人ホームです。
夜勤が嫌なら、無理してやらなくても良いのではないでしょうか?
夜勤手当がつかない分、どうしても給料は下がってしまいますが、「嫌だなぁ。ストレスだなぁ。」と思いながら夜勤をするなら、日勤のみで認知症看護をしたほうが良いと思いませんか?
どうしても夜勤が嫌だという看護師さんは、認知症対応型デイサービスや特別養護老人ホームへの転職を考えてみると良いと思います。
まとめ
認知症看護師が夜勤を怖いと思う理由と夜勤を乗り切るコツ、どうしても夜勤が怖い時の解決法をまとめました。
認知症看護の職場は、どうしても夜勤回数が多めになりますし、夜勤帯は患者さんが落ち着かなくなるので、怖いと思うことも多々あると思います。
まずはスタッフ全員で協力体制を作って乗り越えるようにしましょう。
師長に協力体制を整えるように働きかけても師長が何の対策も取ってくれないこともあると思います。そういう時は、協力体制をしっかり取っている職場へ転職しましょう。
また、協力体制を作ってもどうしても夜勤が嫌という場合は日勤のみの職場に転職してください。
認知症看護ができて、看護師と介護士の協力体制がしっかりしているところへ転職したい人や日勤のみの職場に転職したい人は、転職サイトを使うと良いですよ。転職サイトなら、担当コンサルタントに日勤のみで、認知症看護がしたいことを伝えれば、認知症対応型デイサービスや特別養護老人ホームの求人を紹介してもらえるんです。
執筆者情報
認知症看護師の求人 編集部
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